2016/02/26

映画「キャロル」を観た。

観終わった後、こんなにも一言で感想を言えないのは久しぶりなほど、まだ言葉にならないくらいの繊細で、複雑な感情が湧き続けてる。
涙が止まらないのに、なんで泣いているのかも、今はまだわからないくらいに。

それでもひとつだけ、はっきりと心に浮かんだ。
妻である前に、
母である前に、
女性である前に、
人間なんだと。
そんなふうに、思った。

女性同士の純愛という視点だけで捉えるには、
そして女性だけが観るには、
あまりにもったいない。

男性にこそ、ここは立ち入って観てもらいたい映画です。
誰にも見せたくない、けれど誰かに見てもらいたい、

心の奥にしまっているものを、
きっとこんなふうにして受け止めてもらいたいのだと、わかると思うから。