2016/07/06

壁って、実は階段

久々に、師の講義を受けた。

私にとっての師とは、たった一人しかいない。

その方は、ヨガの師ではなく、
人としての在り方を、その全てにおいて教えてくださる師。

先日、その師が仰った言葉の中で、今一番残っていること。

「その立ちはだかる壁、目を凝らして、よーーく見てごらん。薄っすら階段があるから。だまし絵みたいにね(笑)。壁だと思っているそのやつは、実は階段だから」。

時として、大きすぎて絶対登れないでしょうにと思うような壁を前にすることがある。
でも、それが実は階段なのだと認識した時、あぁ登れるんだと思えた。
1歩1歩、片足ずつゆっくりと、足を引っ掛ける場所が必ずあるということ。
その引っ掛ける場所を見つける'目''を持つこと。

それは言いかえると、
目の前にあるものと着実に、丁寧に向き合うこと。

壁の向こうばかりに目をやるような盲目さでは、決して見つけられないだろうな。
上昇志向に偏ると、かえって遠ざかるというものだ。

よし、今日もまた、
地べた這って目覚めるぞ。