自分のヨガ
誰かのために作られたヨガをすることは、誰かが決めた基準に従って生きるのと同じこと。
進む道を迷うのは、自分にとって何が最適で心地いいかを知らないから。
つまり、まだ自分を知らないままだから。
自分らしいヨガのやり方を模索することは、自分を知ることに繋がる。
だから、自分のためのヨガをする人は、いつまでも迷わない。
もしも、ヨガをしていながら長期的に迷いが晴れない場合は、まだ誰かのために作られたヨガをしているかもしれない。
これだけ社会に合わせて生きてきた私たちなのだから、いきなり自分に合わせることは難しいかもしれない。
というか、'自分に合わせていいんだ”と思えるようになるまでは時間がかかるかもしれない。
けれど自分の呼吸を頼りにすれば、自分にとっての心地良さは案外簡単にみつかるもの。
そうすると、今までのは何だったのかと思うほど、あっさりと自分を知ることができる。
自分のことは、自分がよく知っている。
自分の心地良さは、自分で与えていける。
自分をみくびらないで。
自分のためのヨガをしよう。
2017.9.1 記
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